トラックバックを消すことが出来ないんだけど・・・・
天晴れと哀れも、謂わば兄弟の間柄で、元は古語の「あはれ」から来ているらしい。本来の「あはれ」という言葉があまりに精妙にして奥深い襞を抱えていた所為かもしれない。もっと分かりやすい言葉へと、枝分かれしてしまったものだろう。
みすぼらしいとすばらしいは同類であった由。 常々、役不足という言葉は、その語感から「力不足」の意に転化して当然だと考えていたが、「みすぼらしい=すばらしい」は、その先達であったわけだ。
地名には歴史が籠められている。たかが数十年の利害だけで濫りに変更したり無くしたりすべきではない、という考え。 たしかにそのとおりだと思うのだが、少し引いて見ると、それ(地名)は絶対に現役であり続けなければならないのか、記録として残っているだ…
ふーん。 北朝鮮って、そんなにアメリカに追い詰められていたんだ・・・・。 アメリカはそれほどまでして北朝鮮を叩きのめして置きたいんだ・・・・。国際情勢を読み違えないためには、このような視点が必要である。 それともうひとつ。 自国内で出来ないこ…
「靖国問題」が喧しい。 A級戦犯を分祀せよ、という意見に対し、 「A級戦犯と一口に言うが、所詮は東京裁判でアメリカが勝手に人選したものだ。A級戦犯=真の戦争責任者ではない。」 なるほど、確かにそうだ。ならば、予算と充分な調査期間を取って特別裁…
自分優先の車。ゴルファー。(厳密には「無神経なゴルファー」だが、全てのゴルファーは必然的に無神経なので、単に、ゴルファー。)路上に残された犬の糞。
ハガレンという言い方は、やや抵抗があるので、鋼と呼ぶことにする。 鋼はあんがい銀河鉄道999と共通した点が多い。 探求すべきもの(機械の体、賢者の石)がある。 常に母の面影が付き纏う。 さまざまな人々と出遭い、それらの人生に触れる・・・・。
俳句は哲学に似ている。常の心がけとして、言葉に流されないこと、言葉に誤魔化されないこと、つまりは言葉を完全に見切ること。そうして時に言葉を否定することで、逆に言葉を豊かにすること。言葉の主人たらんとすること。
コスモスユレテイル・・・・ワスレタ
見たいとき手軽に見れるし、扱いも楽なので、溜ったデジタルビデオテープ(miniDV)をDVDビデオ形式に落とし、それをマスターとして管理したいと思っていた。でも、フォーマット変換で画質が低下する。そこが気に入らなくて実行はしなかった。 しかし、、、…
山口宏・副島隆彦(著)『裁判の秘密』宝島社文庫 われわれは正義という名の幻想を持っている。「善悪」について、強烈な刷り込みを受けている。善悪の内容はそれぞれの人間で違っても、善悪という二項対立はどんな人間の脳にも厳然と存在している。そして裁判…
いまでこそクラシック音楽は好きだが、子供のころは、そうでは無かった。子供で、クラシックが好きというヤツは、自然には居ない。クラシック音楽への嗜好は、かなり恣意的なものだと思われる。良く言えば、文化的。 子供はそもそも音楽が好き、というのも、…
サルの大群をルーブル美術館に放つ。当然のことながら多くの名画が引っ掻かれ、台無しにされてしまう。 さて、誰の所為かは明白、もちろん、サルを美術館なんぞに放った者である。 サルにとってもいい迷惑であって、もし森や山に放たれたならば、人間さまな…
いまでも読むに値するか、どうかは微妙。 引力 あらゆる物体が、それぞれを構成している物質の量に比例する力でもって、お互いに近づき合おうとする傾向を指して言い、而してそれぞれを構成している物質の量は、お互いに近づき合おうとする傾向の力によって…
『続・涼しい脳味噌』から、気になる一節を。 脳の中身が外に出るのは、よくあることである。ピアノも、よく調べてみると、脳の中にある。ピアノという楽器は、鍵が周波数の対数をとって並んでいる。ところが、大脳皮質の聴覚領での細胞の配列も、そうなって…
気恥ずかしくて電車で読むには少し辛いタイトルを持つ、ハワード・ゴールドマン『すごい考え方』の頁17に、ヘレン・ケラーの言葉として、 『私』という言葉を知ったときに初めて、 私は誰であるか、何であるかを知ったのです。 私という意識が存在すること…
鷲田清一氏の「生の交換、死の交換」を読み、ガブリエル・マルセルのことがとても気になりだした。 身体性は、存在〔あること〕と所有〔もつこと〕の境界ゾーンである。あらゆる所有は、何らかのかたちで、わたしの身体と関連づけて定義される。この場合にわ…
責任をとる、という用法は間違っていると思う。 ら抜き言葉などは、容認され、浸透してゆくべき国語の変化だと思っているが、この「責任をとる」だけは許容しがたい。責任は果たすものであって、責任をとるといわれても、なにを意味しているのか、正直よくわ…
キーボードの配列をあまり気にしないまま買ってしまった私が愚かだったのだが、 dynabookのFNキーはなんであんなところにあるのだ?(最左下)ここはふつうCTRLキーではないのか? CTRLキーは、このFNキーの右隣に 来てしまっているし、しかもちょっと小振り…
V・S・ラマチャンドラン『脳のなかの幽霊、ふたたび』を読了。タイトルからして内容が薄そうな印象を受けてしまう。また、前作を読まなかった者にも抵抗を与えるので、損をしていると思う。とても面白い本なのに。特に気に入った箇所を、ひとつ。《社会科学…
大阪城の大手門の柱には、不思議な継ぎ手が施されている。ある面は山型、その直角面は凸型で、凸型の「とつ」が逆三角形ふうになっており、一見、どうやって継いだのだろうと考え込んでしまう。 これはぜひ実際に試行錯誤しながら手を動かして確かめてみるし…
なんか変なコメントが付いていたりするなあ・・・・
Blog なるものを始めてみた。